【海外ノマドワーカー希望者向け】滞在日数は何日まで!?ノービザで滞在できる国とその日数(東南アジア編)

【海外ノマドワーカー希望者向け】滞在日数は何日まで!?ノービザで滞在できる国とその日数(東南アジア編)

日本にいるとあまり気にすることがないが、海外に行くと気にする必要があるのがビザ(査証)だ。

日本のパスポートは世界の中でも一番信頼が強いと言われており、他の国と比べてノービザで滞在できる国が非常に多い。

今回は、日本のパスポートでノービザで滞在できる国とその日数についてまとめてみた。

ノービザで行ける国(東南アジア編)

日本のパスポートで東南アジア、とりわけASEAN諸国に行く場合、大半がノービザで滞在できる。

  • タイ
  • マレーシア
  • シンガポール
  • ベトナム
  • ラオス
  • フィリピン
  • ブルネイ
  • インドネシア

では、続いて、ノービザで滞在できる日数と注意点について、各国を比較していこう。

タイ

  • 観光目的であること
  • 1回の空路入国は30日以内、陸路入国は15日以内の滞在であること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • 入国時に出国するための予約済み航空券、乗船券を所持していること(≒戻りのチケットが必要)
  • 入国時に一人当たり現金10,000バーツ(≒30,000円~)、一家族当たり現金20,000バーツ(≒60,000円~)以上を所持していること

ビザなしでの滞在可能期間は30日間となっているが、タイ現地の入国管理事務所(イミグレーションオフィス)で延長手続きを行うことでプラス30日間の滞在が許可される。

つまり、ビザなし入国で最大60日間の滞在が可能だ。

ただし、30日の延長手続きが必ず受理されるわけではないので、注意が必要だ。

基本的には問題なく受理されるが、以前に延長手続きを繰り返していたり、恣意的なノービザ滞在(ビザラン)を繰り返していた方は、延長拒否となる可能性がある。観光目的で30日を超えて滞在する場合には、観光ビザを取得したほうが良い。

なお、観光ビザにおいても延長手続きを行うことでプラス30日間の滞在が許可されるため、シングルエントリーなら最大90日、マルチプルエントリーなら最大210日滞在することが可能だ。

ノマドワーカ―にはうってつけの国の1つだろう。

参考:タイのビザなし(ノービザ)入国とビザランについて

マレーシア

  • 観光、業務(商談・会議・視察)が目的であること
  • 1年のうちの総滞在日数が、90日以内であること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • パスポート(旅券)の未使用査証欄が見開き2ページ以上
  • 入国時に出国するための予約済み航空券、乗船券を所持していること(≒戻りのチケットが必要)

私が住んでいるマレーシアは、ノービザで滞在できる日数が非常に長いので、ノマドワーカ―にとって良い国の1つだ。

また、タイと異なり、出入国階数ではなく1年のうちの滞在日数をチェックするので、理論上は何度でも出入国は可能だ。

そのほかには、マレー半島からボルネオ島(サバ・サラワク両州)へ移動する場合、国内移動であっても、両州到着時にパスポートチェックがある。

シンガポール

  • 観光目的であること
  • 空路入国時の滞在日数が30日以内、陸路入国は14日以内の滞在であること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • 入国時に出国するための予約済み航空券、乗船券を所持していること(≒戻りのチケットが必要)

観光および商用目的で30日以上(陸路では24日以上)の滞在をしたい場合は、e-XTENDオンラインサービスから延長申請をすることができる。

ベトナム

  • 観光目的であること
  • 滞在日数が15日以内であること
  • 前回のベトナム出国日から31日以上経過していること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • 入国時に出国するための予約済み航空券、乗船券を所持していること(≒戻りのチケットが必要)

ベトナム入国で気を付けるべきは、30日ルールと言われているものだ。
前回のベトナム出国日から30日以内に再度ベトナムに入国する場合、ビザが必要になる。

参考:【ベトナムのビザ】気を付けるべき30日ルールとは?

ラオス

  • 観光目的であること
  • 滞在日数が15日以内であること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • パスポート(旅券)の未使用査証欄が見開き2ページ以上
  • 入国時に出国するための予約済み航空券、乗船券を提示される場合がある

フィリピン

  • 会議への出席、企業間のミーティング、ワークショップやセミナー、療養、観光(親族や知人の訪問や娯楽等)目的であること
  • 滞在日数が30日以内であること
  • 帰国日までの有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • パスポート(旅券)の未使用査証欄が見開き2ページ以上
  • 30日以内にフィリピンを出国することが確認できる予約済み航空券、乗船券が必要
  • 体に刺青のある方、犯罪歴がある方は通常入国不可

フィリピンは、身体的チェックが厳しいので要注意だ。
刺青や犯罪歴だけでなく、タトゥー(ペインティング)が入っていても入国を拒否されることがある。

ブルネイ

  • 観光目的であること
  • 滞在日数が14日以内の滞在であること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • パスポート(旅券)の未使用査証欄が2ページ以上(見開きでなくてもOK)
  • 入国時に出国するための予約済み航空券、乗船券を所持していること(≒戻りのチケットが必要)

インドネシア

  • 観光、親族訪問、社会訪問、芸術・文化活動、政府用務、講義・セミナー等参加、国際展示会参加、インドネシアでの本社または代理店の会議出席、他国への乗り継ぎ目的であること
  • 滞在日数が30日以内の滞在であること
  • 6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
  • パスポート(旅券)の未使用査証欄が連続2ページ以上
  • 30日以内にインドネシアから出国する予約済み航空券、乗船券を所持していること(≒戻りのチケットが必要)

インドネシア入国時に、パスポートの査証欄に「VISA EXEMPTION」と記載のある入国印が押印されるか、「Tourism Purpose Only」と記載される。

入国印がないと出国時に不法入国、不法滞在を疑われ大きなトラブルになる可能性があるので、必ずパスポートに押印、記載が有るかチェックすること。

尚、無査証で入国した場合、入国後に他のビザへ切り替える事はできない。

ビザが必要な国

尚、ASEANに属している国の中でも、入国時にビザが必要な国がある。

  • カンボジア
  • ミャンマー

カンボジア

カンボジアは、入国時に観光ビザあるいは業務ビザが必要になる。観光ビザを取得すれば、最大30日まで滞在可能。また、ビザにはそれぞれ1回だけ入国可能なシングルエントリービザと、何度も出入国可能なマルチプルエントリービザがある。

観光ビザや業務ビザには、有効期限があるので注意が必要だ。

ミャンマー

ミャンマーは原則ビザが必要な国だが、特定の期間(2018年10月1日~2019年9月30日)に入国する日本国籍の方は、ノービザで入国できるようになった。

それ以外の期間で入国する場合は、観光ビザ、業務ビザまたはアライバルビザの取得が必要だ。

ノービザで行けると安心してはいけない

日本のパスポートは、世界中で最も信頼されるパスポートの1つだ。

そのため、どの国に行っても大抵ノービザで入国することができてしまう。

つい、気持ちが緩んで、ノービザで許可された滞在日数を超えて滞在してしまい、出国時にトラブルになるケースも少なくない。

ノマドワーカーになる際は、必ず滞在国のビザをしっかり調べておくことが重要だ。

参考:ビザの種類と取得方法(日本橋夢屋)

  • ビザ要否に関する情報提供は、あくまで2019年3月の時点で調査したものであり、将来に渡りその内容を保証するものではない。
    ビザ要否の規定は変更される場合があるので、渡航前に必ず大使館等に確認すること。
  • ビザが不要とされる場合でも、パスポート保持者の事由[パスポートの種類(機械読み取り式・機械読み取り式でない、発行地)、渡航目的、国籍や滞在資格、前提条件として第三国へ渡航する航空券の所持など)または渡航先国の出入国管理局の審査により入国を拒否された場合、当ブログは一切の責任を負わないものとする。