【コラム】海外移住も国内居住も一長一短!自分の価値観にあった生活を!

【コラム】海外移住も国内居住も一長一短!自分の価値観にあった生活を!

海外移住、あこがれる人が多いのは周知の事実だろう。

だが、海外移住こそ自分らしく生きられるという、実際の生活より海外移住が誇大に伝わっている気がしてならない。

今回は、海外移住して分かった、海外移住の理想と現実を中心にお伝えする。

海外移住してみたものの・・・

海外移住を実現して、自由な生活をする。
それが人生の目的の1つだった。

ところが、人間とは不思議なもので、海外移住を実現してしまうと、「本当に海外移住が自分の夢だったのか?」と猜疑心をもつようになった。

その要因はいくつかあるのだが、

  • 思ったより簡単に移住出来て拍子抜けした
  • 現地のローカルの文化に合わなかった
  • 日本が恋しくなった

といったことがあげられる。

異国の地で、日本から取り残された「日本人」

特に、一番肌で感じたのが、

駐在員だけでなく、移住してきた人もあくまで「外国人」

という点だ。

中には、現地の人と結婚してローカライズされたりするケースもあるが、我々日本人は、あくまで「外国人」であることに変わりはない。まずそのことを認識しておく必要がある。

「外国人」として生活するということは、思ったより骨が折れる。特に、ローカルと仕事を共にしたりしなければ、ローカルとの接点に乏しく、結果として異国の地で一人取り残されることになる。

友達も、そう簡単に来れない環境に慣れている人には良いかもしれないが、人は独りでは生きていけない。

日増しにブロック経済化する世界の経済情勢

次に重要なポイントは「お金」だ。「海外送金」と言ったほうが良いだろう。

昔は、今より簡単に海外送金を行うことができたのだが、今では銀行間の送金は思ったよりコストもかかるし手間もかかる。

B2Cビジネスで成功した人なら移住してもよいと思うが、B2Bビジネス、特に日本の企業と取引している人は、短絡的に海外移住を検討するのは危険である。

何故なら、海外送金を嫌がる会社がいたり、海外送金手数料が高くて契約を躊躇するケースも出てくるからだ。

日本で収入を得る仕組みにするか、海外送金の手間やコストがかからない取引が可能なビジネスをやっている人でないと、海外移住をするのは厳しいかもしれない。

ローカルに溶け込むか?日本人として生きるか?

結局、海外移住の良いメンバから報道されてきたが、実際のところはそんなに甘いものではない。

海外移住をするにせよ、

  • 日本への帰属意識をすて、ローカルに溶け込む(収入、生活も含む)
  • あくまで日本人として生きる(日本から収入を貰う、日本の生活スタイルを維持する)

といった選択をどこかで迫られることになる。

私の場合は、運よく3年間海外で生活することができたが、結局のところ受注確度の問題から、日本でビジネスを行ったほうがより稼げると判断した。

海外移住も国内居住も一長一短!自分の価値観にあった生活を!

最後に、海外移住をするといっても、海外移住にはメリットもあるしデメリットもある。そして、移住先の国の環境(ビザ)や移住期間によってもメリットデメリットが異なるケースもある。

海外移住にあこがれている人は、ただ良い面ばかりをみるのではなく、メリットデメリットと自分の価値観を突き合わせて、慎重に判断されることをおすすめする。