【マーケター・ブロガー向け】そもそもメディアってなに?メディア論とは?

【マーケター・ブロガー向け】そもそもメディアってなに?メディア論とは?

メディアという言葉をよく耳にするようになったのだが、改めて確認してみると、正直私はメディアという言葉の定義も実態もよくわかっていないことを認識した。

今回は、メディアとは何か?メディア論とは?にフォーカスしてお伝えする。

メディアとは?

メディア(media)を直訳すると、「手段」や「媒体」を意味する。ただ、和製英語の謎な意訳として、

  • デジタルメディア
    コンピュータ上で作成、閲覧、配信、修正、保存可能である。 コンピュータプログラムやソフトウェア、デジタル画像、デジタル動画、ウェブページやサイト(ソーシャルメディアを含む)、データやデータベース、デジタル音声(MP3など)、電子書籍はデジタルメディアの例である。(Wikipedia
  • マスメディア
    マスコミュニケーションを行うメディア(=媒体)のことであり、たとえば新聞・出版・放送・映画などのこと。 ブリタニカ国際百科事典によると、新聞、テレビ、ラジオ、映画、雑誌などがその代表、とのことであり、受け手である大衆に対して 公的・間接的・一方的に意味内容を伝達するような技術的道具や装置のことを言う。(Wikipedia

と言った形で、「媒体」としてのモノを示すこともあれば、情報伝達「手段」を示すこともある。

但し、インターネット上におけるメディアとは、大抵の場合、情報伝達「手段」を指している。

メディアとコンテンツの違い

メディアに関する記事を読んでいると、メディアとコンテンツを混同しているケースがあるので、この際定義してみよう。

メディアは、先ほどお伝えした通り情報伝達「手段」だ。一方コンテンツとは、

(特に、電子的な手段で提供する)情報のなかみ。

を意味する。

ブログやまとめサイトを含めた情報発信を行うWebサイトは「メディア」であり、その中で発信している記事は「コンテンツ」となる。

メディアの種類

では、メディアという「手段」にはどのような種類があるか?その効果は?を整理してみた。

マスメディア

  • テレビ
  • 新聞・雑誌
  • ラジオ

マスメディアは、文字通り大衆向けに発信する手段だ。テレビは日本の家庭に最も普及しているメディアのため、広告効果は絶大である。

新聞や雑誌は古くから存在するオールドメディアのため、ある程度の知名度があり、新聞の広告欄はテレビの次に訴求効果が大きい。

ラジオに関しては非常にローカルではあるものの、低コストで不特定多数にアプローチできるメリットがある。

Webメディア

  • 新聞・雑誌系のサイト
  • ポータルサイト
  • オウンドメディア(+ブログ)
  • バイラルメディア

最近では、新聞・雑誌も電子媒体化が進み、自社のWebサイト(1次メディア)上で一次情報を発信している。1次メディアは、今まで紙媒体で読んでいた読者層に訴求しやすい。

また、Yahoo!の様にそれらを集約するポータルサイト(2次メディア)がある。インターネットメディアの中でもPV数が圧倒的に多いため、性別や年代・好みを問わず、あらゆる属性のユーザーに訴求することが可能だ。

一方、企業や個人、団体の中では独自のメディア、つまりオウンドメディアを持つところもある。オウンドメディアは、自社で情報発信の管理・運営ができるのと、集客や広告といったマネタイズの幅が広がるので、一定のアクセスを集めることができれば、彼らにとって大きな情報資産になる。ブログもオウンドメディアの1つだ。

バイラルメディア(Viralmedia)とは、ウイルス(Virusの形容詞。Viral)のような感染力(拡散力)のあるメディアを指す。いわゆるBuzzFeed(バズフィード)がそれにあたる。SNSで情報が拡散しやすいように、ソーシャルボタンがコンテンツの上下に配置するフォーマットが特徴で、記事を閲覧したユーザーがより拡散しやすいような構成になっている。

ソーシャルメディア

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube、DailyMotion、Vimeo、ニコニコ動画

Facebookは世界最大のSNSだ。日本国内だけでも2000万人以上のユーザーがいる。彼らに対して細かくターゲッティングした広告を出すことができるので、従来の広告より訴求効果が高いのが特徴だが、最近ではその広告の効果も陰りが出始めている。

Instagramは、Facebook社による写真(+動画)専門のSNSだ。投稿者独自の世界観を作れるのが特徴で、コアなファンを集めたり育てたりするには最適なメディアである。

一方Twitterは、世界で最も有名なSNSの一つだ。一時期低迷していたが、最近ではFacebook離れの影響もあり徐々にUU(ユニークユーザー数)の増加がかつての勢いを取り戻しつつある。媒体としては認知度の向上や、すぐに多くのユーザーにプロモートしたい内容を伝えたいときなどに効果を発揮する。潜在顧客の発掘にも有効だ。

最後に、動画メディアは、今最もアツいメディアの1つだ。テレビCMと同様の動画を利用することができるメディアで、テレビCMとの連動やCMでリーチできない層へもアプローチが可能だ。さらにテレビと異なりWebメディアと連動できるので、効果測定を精密に行うことができる。企業のブランディングにも活用されるケースが目立つなど、メディアとしての市場規模は急速に拡大中だ。

最近では、Youtubeで活躍するYoutuberといった職業も生まれている。

近い将来、5Gの普及も予定されており、最も訴求効果の高いメディアとして成長すると予想している。

新しい分野「メディア論」

そのような時代の流れの中で生まれたのが、「メディア論」である。従来の哲学や社会学を起源とし、情報伝達に関する専門的な学術分野として形成されている。

これからの時代は、I技術の進歩と同時に「メディア論」を学び、より巧緻な情報伝達を行っていくことで、より多様な情報社会を築けるようになるだろう。

参考:こっそりメディア論