意外と少ない東京のWifi事情とSkype通話(電話)問題

意外と少ない東京のWifi事情とSkype通話(電話)問題

現在、諸事情があり東京に張り付いているのだが、非常に大きな問題に直面している。

それは、

東南アジア各国と比べて、WifiポイントやSkype電話ができるカフェが圧倒的に少ない

ということだ。

今回は、東南アジア各国と比較したときに、非常に痛切に感じる貧弱な日本のWifi事情についてお伝えする。

哀愁漂う、カフェに並ぶWifi難民

先日、東京都内を移動する機会があったのだが、新宿に立ち寄ったとき、ノートPCを小脇に抱えてコーヒーを購入する人たちの行列だ。その場所とは、Wifi環境が整備されているカフェ、TSUTAYA BOOK APARTMENT(ツタヤブックアパートメント)だ。

東南アジアから久しぶりに日本に戻ってきたので、その光景が非常に奇異に思えた。

なぜ、Wifiのアクセスポイントを確保するために、行列を作る必要があるのか?

シンガポール、バンコク、クアラルンプールと、東南アジアの主要都市によく訪問するが、フリーで利用可能なWifiのアクセスポイントは数多く存在する。

また、カフェも余裕のある構造になっており、少なくとも日本の様にWifiのアクセスポイントを確保するために長蛇の列を作ることはない。

逆に、Wifi難民が増えれば増えるほど、その人たちの作業時間が短縮され、作業効率が落ちているのだ。

なぜ、フリーのWifiアクセスポイントを適切な場所に増やそうとしないのか?

東京のフリーWifiのアクセスポイントは、数より場所が問題

フリーWifiのアクセスポイントを増やしている!という反論もあるともうが、問題は数ではなく場所だ。

日本は国土が狭い関係上、カフェを大きな造りにするのは難しいだろう。

となると、どうしても公共の場所がWifiアクセスポイントとしてはベターだ。

ところが、公共の場所(地下街のベンチ付近、公園等)にほとんどWifiアクセスポイントがない。地下鉄の構内や電車の車内にフリーWifiをかなり用意しているが、利用するケースは移動中のメールチェック、SNSチェックなど用途が限られてしまう。

少なくとも、地下街にあるベンチや公園のエリア内にWifiアクセスポイントがないのはいただけない。

さらに生産性を下げる、日本の同調圧力

さらに、生産性の低下に輪をかけるのが、

日本のカフェでは、Skype通話(電話)すらできない

という点だ。

私は、Newsポストの記事「カフェで仕事するノマド 大声でスカイプして何様?って感じ」に対し、Twitterで怒りの投稿をした。

日本人の中には、

公共の場で、電話するのはマナー違反だろ!

という人もいる。そんな人に聞きたい。カフェは公共の場なのか?

地下鉄の構内や公園等であれば、100歩譲って理解できる。

意味のないマナーは、生産性を低下させる

日本人は、マナーを守る民族だといわれている。

ところが、日本人は、「なぜ(Why)?」をあまり考えない民族だ。

なぜ、そのルールを守る必要があるのか?

それを考えて守っているようには見えない。同調圧力によってお互いがお互いルールを守るようにしている。

Skype電話問題は、その最たる例だと思う。

なぜ、カフェ内で通話を控えなければならないのか?他人との会話はなぜOKなのか?

因みに、東南アジアのカフェのほとんどは、Skype電話はおろか電話もOKの場所がほとんどだ。

なぜ、日本はそこまで人の目を気にする必要があるのか?

なぜ、日本はそこまで他人のことを配慮しなければならないのか?

もはや、日本の美徳は、生産性向上の足枷になっている。

このままでは、日本は自分たちの美徳を守ったまま、他の新興国よりも経済的に衰退し、沈んで行ってしまうだろう。

今こそ、無意味なルールを果たして守る必要があるのか?真剣に考え直すべきだ。