AIはすぐに仕事を奪わない。徐々に仕事を奪う。

AIはすぐに仕事を奪わない。徐々に仕事を奪う。
AIに仕事を奪われる!と最近声高に叫ぶ人が増えている。実は、すぐにAIが仕事を奪うことはないと思っている。
今回は、そのAIの進化と人間の仕事がどのように奪われていくかについて考察する。

AIの発展とその将来

この記事を書こうと思いついた背景として、以下の記事がある。
[子どもを弁護士にしてはいけない理由 AIに置き換わると予測も]
http://news.livedoor.com/article/detail/14261716/
ただ、AIの出現におびえても仕方がない。
寧ろ、今のAIとは何が出来て何が出来ないのか?を把握しておいたほうが良い。
AI(Artificial Intelligence)は、実は昔からある情報工学の1分野で、徐々に進化してきた歴史がある。
AIが発展するとなると、次のステップで発展していくだろう。

  1. プログラミング、アルゴリズムによるルーティンの自動化
  2. ビックデータ(過去データ)をもとにした条件分岐判断の自動化・高度化
  3. 画像認識、音声認識による、人との対話の自動化・高度化
  4. 条件分岐のアルゴリズム自体を生み出せる高度なインテリジェンスの実現
  5. 感情や理性を持ったインテリジェンスの実現

実は、人間の感情レベルの判断は、現在のAIでは完全に実現できていない。
一部の研究機関が行っているものの、まだ実用化段階までには至っていない。
だが、すでに実用化されているAIは、前述の3の段階まで来ているのだ。
ということは、人間の仕事がいずれAIにとってかわられることは自明の理である。
麻酔みたいに、AIが発展するにつれ徐々に奪われていく。

ルーティンワークはAIにとって代わられるが・・・

今の段階では、ルーチンワークや高度な判断を伴わない作業(x+y=zレベル)をしている人が一番危ない。
まず、”刺身の上にたんぽぽを乗せる”ような仕事をしている人はアウトだ。
 
ところが、今叫ばれている”AI”も発展途上だ。
 
AIは過去データや現在の状況(≒前提条件)をもとに、作業の分岐即ち”Aをするべきか?Bをするべきか?”を判断するのだが、その判断を行うロジック自体を、AIが生み出すことが出来ない(または不完全である)のだ。
 
ということは、AIがAかBかを判断するロジックを、そのままプログラミング出来れば、今現在叫ばれている”AI”を所有することが出来るので、まだ生き残る余地はある。
 
もともとAIを生んだのは人間であることを忘れてはならない。