キラキラ起業女子は、起業失敗の最高例かもしれない

キラキラ起業女子は、起業失敗の最高例かもしれない

いきなり過激なタイトルになってしまったが、最近の起業に関する情報を見てると、「絶対失敗するだろうなぁ~」という話が増えてきた。

今回は、キラキラ女子を題材に、起業の失敗するケースについてお伝えする。

そもそも起業って何?

意外と「起業」って説明できる人は少ないと思うのだが、そもそも「起業」と「独立」は違う。「起業」は文字通り、業(なりわい)を起こすことだ。つまり、世の中にはない新しいサービスを顧客に対して提供するのが「起業」だ。

その点「独立」は、今まで勤めていた会社を辞めて、自分の会社を興しそこでビジネスをやる。それが「独立」だ。

つまり、キラキラ起業女子は、正しく言えばキラキラ独立女子なのだ。
新しいサービスを生み出しているわけではないので・・・。

彼らは、投資対効果とターゲットを見失っている!

以前、この記事(起業して自分のビジネスを作るうえで一番大切なこと)でも紹介したが、ホリエモンこと堀江貴文氏は、確実にうまくいく商売(ビジネスモデル)として、以下の要素を上げている。

  1. 利益率の高い商売
  2. 在庫を持たない
  3. 定期駅に一定額の収入がある(ストックビジネス)
  4. 小資本で始められる。

その点、キラキラ女子は、固定費をできるだけかけずにやろうとする人が大半だが、その分「集客に必要な投資」ではなく、「浪費」になってしまっている。

その女子会?セミナーは、自分の売り上げにどう貢献するのか?を描けていないのだ。だから、集客につながらず自信がなくなり、次から次へとセミナーをはしごする。その結果、大きな100万円単位の初期投資をしてしまうのだ。

また、自分のやりたいことは何か?も大事なのだが、結局のところ「誰」に「何」を提供したいのかが見えていないので、焦点が定まらず、女子会に安住の地を求めてしまうという心理的側面もあると思う。

男性にも、異種業交流会によく顔を出している方がいるが、それはキラキラ女子の男子版だと思ってよいだろう。

起業においても、独立においても、大事なこと

まずどのような形であれ、ビジネスで大事なことは、「誰を相手にするか?」だ。よく起業時にはビジネスモデルという言葉を多用するが、それは突き詰めて言えば、「誰」に「何」を「どうやって」売るか?いつお金を回収するか?をまとめたものである。

そのビジネスモデルの中でも一番重要なのは、顧客を「誰」にするか?なのだ。

キラキラ起業女子はその点どうだろうか?「誰」に「何」を「どうやって」売るか?考え抜いているだろうか?

さらに重要なのは、根強いファンがいるか?

話は変わるが、AKB48がなぜあれだけ売れたのか?

それは、巧緻なファン戦略に他ならない。
一人の顧客がCDを何度も何枚も買うように、仕向ける販売戦略をとってLTV(顧客生涯価値)を伸ばしているのだ。

キラキラ女子からは「キモイ!」と言われるかもしれないが、「握手会」チケット戦略がその最たるものだ。

その結果、新規顧客をとるリソース(ヒト・モノ・カネ)をかなり軽減し、コアなファンが何度も何枚もCDを買うだけでビジネスが成り立つようになっている。

つまり、「根強いファン」がLTVを伸ばしているのだ。

LTVは、1人の顧客がリピートするほどどんどん伸びる。LTVが伸びれば伸びるほどビジネスは安定する。新規顧客をとる必要がなくなるからだ。新規に顧客をつかむほどビジネスにおいて難しいことはない。

この私も、新規顧客をとるのにかなり苦心した。広告を出してもなかなか刺さらないし、SNS(特にインスタ)に力を入れても、コンバージョン率(=成約率)は、そんな簡単に上がるものではない。

だからこそ、起業・独立の成否は、「いくらお金を積んででもサービスを受けたい!」というファンがどれだけいるか?にかかってくることになる。

キラキラよりも、まずは何ができるかをアビール!
徹底的に接客してコアなファンを獲得すべし

話は長くなったが、起業・独立してビジネスを成功させるためには、まずコアなファンを作ることである。身近な人でもよいし紹介でもよいので、まずはそういった方たちにサービスを「体験」「体感」してもらうことである。

そして、そこで得た「お客様の声」を、SNSだけでなくオウンドメディアとして発信していくことが重要だ。

「相手がわからない」ただのキラキラ発信より、ターゲットを明確にしたキラキラ発信を行ったほうが、より集客に結びつきやすいのは間違いないだろう。