【起業したい人必見】起業に失敗する人の9つの共通点

【起業したい人必見】起業に失敗する人の9つの共通点

起業し会社を設立してから5年以内に80%以上の会社が倒産や事業廃止をすると言われている。最近では、インターネットやIT技術の発達により、集客がしやすくなった関係から倒産率が若干低くなっているようだが、それでも5年以内に80%以上の会社が消えてなくなっているのが現実のようだ。

今回は、起業に失敗する人の共通点を事前に知っておくことで、

起業家がやってはいけないこと

を改めて整理しようと思う。

自ら行動せずに人に依存する

起業する時点で大抵の人が行動派、でもあるのだが、意外と多い事例として、

自ら行動せずに人に依存する

人が廃業している。

ある程度ビジネスが大きくなってきたら人に仕事を任せるのも重要だが、起業した当初は資金繰りが厳しいためそのような余裕はないはずだ。

ところが、余剰人員を確保する余裕がないはずなのに、自分自身は行動せずに人を雇ったり外注に任せてしまう人がいる。

特に危険なのが、

利益を生まない仕事を人に任せる

ことだ。

例えば、経理や法務等の仕事は、直接的な利益を生むことがないが業務自体が煩雑だ。

しかし、安易に人に任せて外注や雇用コストが膨らんでしまうと、いざコスト削減するときに身動きが取れなくなってしまうことがある。

特に利益を生まない雑務ほど、自分自身で行う覚悟が重要だ。

口だけで行動しない

先ほどの例と近しいのだが、

言ってることは崇高なのに、行動が伴わない

人のケースだ。

これも実際にあった事例だが、ある人が崇高な理念を掲げて数々のプロジェクトを立ち上げたのだが、多くの周りの人を巻き込んだ挙句、すべてのプロジェクトが失敗した。

失敗した要因は他にもあるが、最たる原因は、起業家本人が「口だけ」だったことだ。

プランを練り上げ、行動計画まで策定したのに行動しない。

その結果、プロジェクトに参画したメンバーは次々とやる気がなくなり、一人一人と脱落していった。

また、口だけの人の周りには、当然「口だけ」の人しか集まらない。

その結果、「口約束」が蔓延し、プロジェクトが進まなくなっていった。

ビジネスモデルさえあれば、何とかなると思っている

これは私も犯した過ちだが、ビジネスモデルさえあれば何とかなるわけではない。

特に、

  1. 最低限の経営知識(会計・経理・問題解決…)
  2. キャッシュフローを生み出す力
  3. 優秀な人材を集める人脈

といった、要素は少なからず必要となる。

特に、社会起業家が数多く失敗しているのは、崇高な理念に対して2のキャッシュフローを生み出す力が弱いからである。

お金は天から降ってこない。

経営の知識がない

ここでいう経営の知識とは、ビジネスの黄金律である人・モノ・カネだ。正直知識がなくても起業はできるし、ある程度の売上までは伸ばすことはできる。

ところが、経営に関する知識がないと、いざ売上が落ち込んで会社存続の岐路に立たされた時、どのような手を打つのが最適か?の判断ができないことがある。

最低限の経営の知識、特に、ホリエモンの商売の4原則、

  • 小資本で始める事が出来るビジネス
  • 在庫が無い、または少ないビジネス
  • アフィリエイトは利益率が高いビジネス
  • 毎月の定期収入はビジネスを安定させる

は、しっかり理解しておいたほうが良いだろう。

友達感覚で集まった人と起業する

意外と重要なのが、「利益をつくる」「ビジネスをつくる」という意識を持った人とビジネスを立ち上げないと、うまくいかないという点だ。

私も経験があるが、新規事業を立ち上げる時は、個々の能力に加えて共通の目的意識をどれだけ強く持っているか?が重要にある。

実際に、その意識が各メンバーバラバラのために空中分解する起業家チームを多く見てきた。

立ち上げ初期の段階では、思うように売上や利益が伸びないので、資金確保のために様々な手を打たざるを得ないときがある。その際に、メンバーが起業の目的と離れた意識を持ってしまうと、メンバーの離脱が止まらなくなる。

集まったメンバーをつなぎとめる最適な方法はは、何しろ速い段階で利益を作り、メンバーに還元することだ。

リサーチを全くしない

この事例は、少なくない。リサーチ不足だ。

一番多いのが、

ターゲットの市場が現時点でどの程度の大きさで、過去数年の伸び率は○%だ。

といった、直近の市場動向を全く理解していないで起業する人がいた。

私もあまり細かくは把握していないが、私の属するIT業界は、

  • 市場の大きさは、現在約18兆円。
  • 2018年度の成長率は、4.3%

参考:ZDNet Japan

といった具合で、マクロの視点で市場規模を理解するようにしている。

特に成長率は大事で、その市場が拡大していくのか?縮小していくのか?が見極められないと、市場に参入したときのマーケティング戦略が成り立たない。

因みに、日本のIT業界は斜陽産業(衰退している)になってきている。特にSIerに参入する際は要注意だ。

人のお金で起業する

パパ活という言葉が以前流行ったことがあるが、パパ活によってパパから得たお金で起業する人もいる。

さながら、昔の「援助交際」である。

呆れてものが言えないのだが、パパ活で起業した人はある意味失敗しない。なぜなら、

キャッシュフローがショートしそうになっても、パパが援助するから

といった理由だ。

ところが、

  • パパの経済事情が苦しくなってきたので、当然資金援助が打ち切られた
  • パパからの資金の流れについて国税庁から査察が入り、パパ側に多額の贈与税を請求された

といった要因で、結果的に多額の負債を抱えて倒産する、といった事例も少なからずある。

助成金に依存

「助成金」は、個人的にはあまり好きではない。

私は、「助成金」を、「助成金ブースト」と呼んでいる。

なぜなら、

助成金は、一時的に資金を増やしているだけで、キャッシュフローは増大しない

といった側面があるからだ。

経営の要諦は、

手持ちの資金で、キャッシュフローをどれだけ大きくできるか?

が重要なのであって、手持ちの資金を潤沢にすることではない。

場合によっては、手持ちの資金が潤沢にあると錯覚し、固定費ばかり増大してキャッシュフローがショートし倒産、といった最悪のケースもある。

助成金は、貰えればラッキーくらいな程度でとらえておくべきで、助成金をあてにして資金計画を立ててはいけない。

固定費の増大

起業当初の最大の敵は、固定費である。これは、成功しているどの起業家も100%同じことを言う。

だから、最近では、事務所を持たずにコワーキングスペースで仕事をしている人が多い。

実は、カフェで仕事をしている人も要注意だ。

例えば、都内のカフェに1回来店すれば、平均で500円近くかかるだろう。

仮に30日通い詰めたら、30×500=15,000円も固定費がかかることになる。

打ち合わせ等がなければ、自宅で起業するのが一番コストパフォーマンスが高い。

起業時の失敗を回避するには?

起業の失敗は、おおむね共通点がはっきりしている。他のサイトでも似たような事例を公開していることが多い。

特に、起業するときは、以下の点を抑えておいたほうが良い。

  1. 市場リサーチは必ず行う
  2. 起業前にテストマーケティングして、シェアが取れるかの感触をつかむ
  3. 経営の知識は、最低限度身に着けておく

3については、起業してからでも学べるが、テストマーケティング段階で身に着けておくのがベストだ。

もし、起業のイロハを学びたい場合は、以下の勉強会に参加してみるのもおすすめだ。

起業体験ゲーム会

起業する道(方法)を手に入れる講座