【起業したい人向け】起業に成功して事業を継続できる人の11の共通点

【起業したい人向け】起業に成功して事業を継続できる人の11の共通点

起業に成功した人の話を聞く機会が増えてきたのだが、その中でも面白いのが、

ピンチに陥ったとき、どうやって乗り越えたか?

の話だ。そして、その話を深堀していくと、成功した人に共通する点があることがわかってきた。

今回は、私がお会いしてきた起業家の中で、成功している人の共通点についてお伝えする。

起業に成功・・・の定義

まず、起業に成功した人の定義をすると、年商1億円でも年収1000万円以上でもない。

起業してから3年以上、事業を継続できているか?

としている。私の知り合いは稀有なもので、大きく稼いではいないものの、起業してから8年以上継続して事業を経営している人が多い。

まず数多の起業家が3年以内に事業を畳まざるを得ない環境において、そもそも3年以上継続できることはそれだけでも凄いことなのだ。

因みに、世の中でいわれている企業生存率は、5年で20%弱といわれている。

参考:企業生存率のウソ?ホント?

成功した起業家の11の共通点

では、実際に起業家として事業を5年以上継続している人は、どのような共通点をもっているのだろうか?

自分自身を最も大事にする。だが、関係者に必ず利益還元する

一番印象に残ったのが、自分自身を大事にすることだ。特に自分自身の時間(≒独りの時間)を大事にする。お会いした起業家の大半が飲み会でも2次会にはいかないし、そもそも飲み会やパーティが好きではない人が多い。人にあって話すことで学べることもあるが、同時に無駄に時間を割かれることもあるからだ。

ところが、太っ腹というべきか、稼いだ利益はできるだけ関係者にキャッシュバックする。例えば、仕事を受注して納品後、取引先とのランチの費用はスタッフ分含めすべて出す人がいた。そのように、利益還元のコントロールが上手な人が多い。

自己否定ができる

自分自身を大事にすると相反する話だが、自己否定ができる人は生き残りやすい。つまり、今までうまくいったからといってこれから上手くいくとは限らない。自分が常に正しいとは限らない、とう自己否定が上手い人が多かった。

だからこそ、成功した人には、どのような人の意見もしっかり聞ける謙虚な人が多いのだろう。

数字に強く、コストにうるさい

成功した人を見てきたどの人も同じことをいうのだが、成功した人は数字に強い人だ。

特に、

数字から経営状態の本質を見抜き、的確な判断が下せる人

が多かった。

彼らは数字だけでなく、数字の意味と時系列をしっかり把握したがる傾向があった。

また、財務諸表(B/S、P/L、キャッシュフロー計算書)を見るだけでなく、投下したコストの意味ともたらした成果をリンクして、

  • どのようなコストが短期的に利益をもたらすか?
  • どのようなコストが中長期的に利益につながるのか?

を見定めれる人が生き残っていた印象がある。

特に10年近く事業を継続している人は、コストに非常に煩かった。あるSIer案件で、OSの入れ替え(Windows7→Windows10)の話が出たのだが、なぜOS入れ替えだけでなくPCのスペック増強の費用が必要なのか?をしつこく聞いてくるので、何度も同じ説明をすることがあったくらいだ笑

しかしながら、こういう人は一度納得頂ければブレることがないので、こちらも説得しがいがあった。

しぶとい、諦めない。だが引き際を見極める

次に共通して見られたのが、

成功するまで、粘り強くあきらめないで継続する

という点だ。ところがそれに相反して、

利益が見込めない事業は、さっさと撤退する

といった、引き際の潔さを持っているすがすがしい人が多かった。

すぐに実行する。そして継続する

成功した人は、間違いなくすぐに実行する傾向がある。こちらが商談でご納得いただくと、すぐに注文書が送られてくる。スピード感が非常に強い人が多い。

だからこそ、事業の展開スピードも速いし、周りの人を迅速に動かしやすい。また、問題解決も迅速に行動するので、後々トラブルになりにくい。

ところで、スピード感のある人ほど、荷物が少なくシンプルだ。それこそ、タイのバンコクに1か月近く出張するのに、スポーツバックだけでいく感じである。

断捨離が上手なので、必然的にフットワークも軽くなるのだ。

地道に、自分の仕事を貫く

成功している人は、間違いなく核になるスキル、仕事を持っている。それは営業だろうが技術屋だろうが関係ない。私が知っている人だけでも、

  • 人事労務のスペシャリスト
  • 海外金融のスペシャリスト
  • 資産設計のスペシャリスト
  • 分析のスペシャリスト

等、核になる技術やスキルを最大限に活用してビジネスを展開している。

さらに、そのビジネスがいつ失敗してもよいように、自分の核となるビジネスに関連するビジネスのこともしっかり勉強している人が多い。

地味に、愚直に、発信している

意外だったのは、私が知る限り成功している人は、

必ず自分の言葉で、かなりの頻度で情報発信している

ことだ。例えば、メルマガやブログ、SNSで、週1ペースで情報発信している人が多い。最近ではYoutube等の動画配信にも力を入れている人もいるくらいだ。

上手く自分自身を売る

発信の話と重複するかもしれないが、成功している人は、自分自身の売り込み方が上手い。ブログやメルマガ、SNS等を活用して上手に自己アピールをしている。

安売りしない

成功している人は、実は安売りしないし、値切ってくる客を相手にしない。

安売りして利益がでないくらいなら、その案件を受けない方がましで、受注から納品にこぎつけたとしても、後々トラブルが頻発するのは目に見えている。

逆に言えば、適正価格で買ってくれるお客様を大事にするのが、成功している人に多かった

アドバイザーやメンターがいる

意外だったのが、成功している人でも必ずメンターやアドバイザーがいることだ。しかも、専門分野ごとに異なるメンターがいた。

例えば、

  • ITやシステムのことについてはAさん
  • 経理や会計についてはBさん
  • マーケティングについてはCさん

と、それぞれ異なるメンターを持ち、常日頃から意見交換しながら勉強している。

人に任せるが、人任せにしない

最後に意外だったのが、

人に任せるが、丸投げしない。人任せにしておかない。

という点だ。

すべてをチェックする、という意味ではなく、人に任せた以上最後まで任せるということだ。そして、任せた後の仕事のチェックを必ずする。その任せ方が非常に上手い。

最後に

ここまで、私が個人的にお会いした経営者の中でも、10年近く事業を継続されている方の共通点をお伝えした。起業は難しいようで難しくない。起業よりも難しいのは、事業を継続させることだ。

もし、起業を志すのであれば、10年近く事業を存続させている起業家に、何かしらの形でお会いして話を聞いてみるのが良いだろう。