日本の企業会計では味わえない、多通貨会計クラウドサービスWaveを使う醍醐味

日本の企業会計では味わえない、多通貨会計クラウドサービスWaveを使う醍醐味

日本で法人を設立すると、大抵の場合は日本の銀行で法人用の口座開設を行う。その場合の通貨は当然ながら円(¥)口座だ。
ところが、海外に行くとその常識は通用しない。
今回は、海外で法人を立てる際の多通貨口座と決済・経理について簡単にお伝えする。

 

海外では自国の通貨+αの口座を開設する

意外と知られていないが、実は日本円は基軸通貨扱いされることが多い。
基軸通貨の細かい説明はここを参照していただきたいが、簡単にいえば基軸通貨とは国際的に信用度が高い通貨のことを指す。
それだけ日本円は価値があるという証左でもあるが、とりわけ日本の銀行は外貨建て口座の開設に熱心ではない。
その点、海外に行くと、半分程度の人たちは自国の通貨を信用していない。
ここマレーシアでもそうで、マレーシアの個人口座・法人口座ともに、米ドルとマレーシアリンギット口座を持つのが一般的だ。
さらに、華僑の場合は香港ドルやシンガポールドル、日本人の場合は、日本円口座をさらに開設する。
 

多通貨口座を持つ法人の決済はどうなるのか?

はっきり言って、私は、会社の経理担当をやったことは一度もない笑
お小遣い帳(単式簿記)レベルの帳簿はつけられるが、会社の会計となると専用のソフトウェアやクラウドサービスを利用することになる。
その際に重要なのは、自分の会社の管理通貨は何にするのか?である。
日本国内の法人の場合は、管理通貨=決済通貨=日本円となるため、為替損益やレートを全く意識せずにに帳簿(貸借対照表、総勘定元帳等)を作成する。
それでは、海外の法人の場合はどうなるか?
取引(借り方と貸し方)単位では通貨を統一できるが、総勘定元帳レベルになると、取引通貨が異なるため帳簿を非常につけずらくなってしまう。
従って、決済した口座ごとに帳簿を作成し、総勘定元帳では社内資金移動扱いとして記帳するのだ。
この辺は、非常にわかりずらいところで、以下の書籍などを利用して私も勉強中である。
 

 

簡単に帳簿を付けられるクラウドサービス「Wave」

但し、普段多通貨で決済しない日本人がこのような複数通貨を取り扱うのは非常に難しい。
海外旅行に行った人ならわかると思うが、通貨ごとに財布を分けても国をまたぐと混乱することが多々ある笑
会社の会計ならなおさらだ。
そこで生み出されたクラウドサービスがWaveである。
Waveは、様々な国で決済する企業向けに開発されたクラウドサービスのため、初めから多通貨口座・多通貨決済を登録できるようになっている。
また、資金移動の登録も容易だ。
国際会計を勉強している人は、一度このWaveで遊んでみることをお勧めする。
慣れてくると、いかにも国際人になった気分を味わうことができるだろう。