チームメンバーのモチベーションコントロール

チームメンバーのモチベーションコントロール

起業したり、ボランティアで何かを企画するときは、数人以上集まるとまとめ役が必要になる。
ところが、チームを組んでしばらくたつと、チームメンバーの考え方が変わってくることもあるし、チームメンバーのライフイベントにより、モチベーションが下がってしまうことがある。
その場合、チームのモチベーションをいかに高めてゴールに向かうか?という、チームコントロールが必要になってくる。
今回は、そのチームコントロールの1つ、モチベーションコントロールについてお伝えする。

 

そもそも、チームメンバーはモチベーションを維持できない

いきなりの全否定で申し訳ないが、実はチームメンバーのモチベーションを維持することは極めて難しい。モチベーションは、チームの周囲をとりまく環境によって大きく変わるからだ。
例えば、人生には大きなイベントがいくつもある。

  • 結婚
  • 妊娠、出産する
  • マイホームを買う
  • 両親や親友の不幸にあう
  • 交通事故に巻き込まれたり、思わぬけがをする

他にも数えきれないほどのライフイベントがある。マレーシアでは、「断水によりトイレが使えない」というイベントがあるくらいだ笑
ということは、チームメンバ×メンバーのライフイベントの数だけ、モチベーションが変動する可能性があるということだ。
それをチームリーダーやチーム自体が維持し続けるのは極めて難しいだろう。
 

リーダーの行動次第で、チームメンバーのモチベーションは変わる

ただ、チームメンバのモチベーションをより良い方向に持っていくやり方がある。
それは、

ただこれだけだ。
普段チームというのは、モチベーションが高い状態であれば、チームメンバは自発的に行動し結果が得られるものだが、モチベーションが低い状態になるとチームメンバーは自発的に行動してもらえなくなる。それを「●●やってくれ(依頼)」「●●しろ!(命令)」と強制したところで効果は薄いだろうし、その行動によって得られる成果は通常時よりもかなり少ないものになるだろう。
特に、チーム自体が苦しい環境下に置かれている状態でリーダーが依頼や強制しても、チームとして得られる成果は極めて少ない。
ところが、チームリーダーが率先して行動するようになると、不思議なことにチームメンバもモチベーションを高める努力をしたり、自発的に行動するようになる。
昔の戦国時代に例えれば、大将が先頭きって敵陣に切り込むようなものだ。
この行動習性は、人類が文明を築いてから不変の法則なのだから驚きだ。
 

普段からチームメンバーが自発的に動ける環境を作る

チームメンバーのモチベーションを常により良い方向に導くためには、チームが苦しいときにリーダーが率先して行動するのもそうだが、
チームメンバーが自発的に行動できる環境を整えてあげることも重要になってくる。
というのも、人はやらされてる感(受動的)が出ると、自ら行動しなくなるだけではなく視野も狭く(視野狭窄)なるのだ。
視野が狭くなると、当然のことながら目の前に起こっていること以外に関心を示さなくなる。
すると、さらに行動につながる要素が少なくなる「負のスパイラル」に陥ってしまう。そして、さらにモチベーションが低下してしまう。
これでは、チームが瓦解するのは時間の問題であろう。
チームとして成果をあげるためには、チームメンバーに自発的に行動してもらう必要がある。
そのためには、

  • 日ごろからチームメンバーが自発的に行動できる環境を整える
  • チームメンバーのモチベーションが下がったて来たら、リーダーが率先して動く

ということを意識するだけで、チームのモチベーションをよりよくしていくことができるだろう。