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ビジネスをする上での大前提

access_time2018年1月13日
perm_identity Posted by Hisashi
folder_open 起業・スタートアップ

このブログでは、私が日本を離れてマレーシアで起業するにあたり、どのようなことに気を付けて起業したのか?という、経験談をお伝えするものだ。
目的は、起業を志す皆さんに「日本だけでなく海外で活躍できる方法」「起業で失敗リスクを最小限に抑える方法」のヒントを提供したいがためだ。
今回は、そのビジネスをする大前提についてお伝えする。

 

ビジネスをする上での3つのポイント

起業してから3年、実際に移住してから1年たったが、実際に私の仕事が回り始めたのは3年目だ。
その間は、ほとんどお金をもらえるようなビジネスができていなかった。ほとんどが無料コンサルティングの様な感じだ。
とにかく、見込み客になりそうな人と出会い、片っ端から話を聞くことに専念した。
だが、起業した今でもお金をもらえる仕事に結びついたのは、そのうち10%程度だ。
起業の厳しさと、お金が入らない状況が長く続くのは本当に怖い、と思ったのはその時である。
その中で、「ビジネスをする際にここを気を付ければ上手くいく」と、気づいたことがいくつかあった。
それは、

  1. 好きこそものの上手なれ
  2. タイムイズマネー
  3. すぐにお金を求めない

である。
 

好きこそものの上手なれ

起業する際に、「あこがれのカフェを経営したい!」とか、「六本木の一等地におしゃれなオフィスを構えたい!」といった動機で、ビジネスを立ち上げようとする人がいる。
動機としては大いに結構だし、欲が資本主義の原点なので非常に良いことだ。
ところが、立ち上げようとするビジネスがどれくらい好きなのか?によって、ビジネスの成功は格段に違ってくる。
特に起業当初は、ほとんど仕事がないし、営業してもほとんど売れないことが多い。
その中で、本気でそのビジネスが好きなのか?本気でそのビジネスをしたいか?という熱量によって、その後の成功は大きく異なってくる。
本気でそのビジネスをしたいのであれば、身銭切って、寝食を惜しんで没頭するだろう。
実際に今の私もそうで、システム開発やWeb制作は好きだからこそ、土日も楽しんで働いている。
正直マレーシアに移住してから、土日を休んで・・・といったことはしていない。
毎日のんびりしながら10時間近く働いている。
それでもまだ成功しているとは胸を張って言えない。
だが、そのくらいのことをしないと市場や見込み客からは認めてもらえないし、よいビジネスの声がかかることはまずない。
やるなら、とことんやる。
好きだから、とことんやる。
当然、休みは取れないし、友達や元同僚と食事に行ったりのみに行ったりする機会は大きく減るだろう。
それを受け入れる”好き”が必要だ。
 

タイムイズマネー

起業したら、ほとんどの場合裸一貫でのスタートとなる。
お金もない、人もいない。その中で唯一平等にあるのは、ただ「時間」だけである。
会社員時代は、どのような時間の使い方をしても、会社への貢献度(利益)が下がってしまっても、すぐクビにならずに左遷か更迭程度で済んでしまう。
だが、起業したらそうもいかない。
日々減っていく会社のお金。
日々膨らんでいく会社の固定費。
その中で、時間を有効に駆使して、キャッシュフローを黒字にしていかなければならない。
ただただ、時間だけは誰にでも平等にあるのだ。
となると、いかにお金に結びつけられるような時間の使い方をするか?が、
起業家にとって重要なポイントになってくる。
まさに、「タイムイズマネー」なのだ。
 

すぐにお金を求めない

当初、起業したときに一番困ったのは、どうやってお金を稼ぐか?だった。つまり、マネタイズだ。
ビジネスプランを練りに練って移住したものの、そう簡単にお金は稼げなかった。
ビジネスに関する相談は、メールやSkype、LINEなどで貰えるのだが、そこからなかなか仕事に結びつかない。
「相談するなら金をくれ!笑」と思ったことが何度かある。
ところが、タイムイズマネーと相反する話もある。いきなりがめつくお金を取ろうとして失敗したことがある。
「無料コンサルティングのうち、価値があると思った部分を有料にする」といった瞬間に、せっかく時間を費やして獲得した見込み客が逃げて行ってしまうこともあった。
顧客との信頼関係やサービスの訴求がままならないうちにお金をとろうとしてもうまくいかないのだ。
加えて、海外起業のデメリットは、仕事に結びついても中々お金が入りずらいことだ。
特に、海外送金のトラブルが発生すると、お金が入るのがさらに先になってしまう。
それでも、発注してくれるお客さんには、入金よりも受注してサービスを提供することを優先した。
周りからすれば、いい人に見えるかもしれない。
だが、国内の業者さんよりも優先して発注してくれるお客さんを大事にした方が、後々利益が大きいと考えた末のことだ。
つまり、わらしべ長者の法則と同じだ。
実際に、わらしべ長者の法則に従って獲得した顧客は、今でも私のお得意様になっていただいている。
起業を志す方には、是非3つのポイントを参考にして頂ければ幸いである。

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Tags: マレーシア
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Hisashi

インフラメインのIT屋。一応某社Founder & Director & CEO。現在は時間場所に依存しない悠々自適な引きこもり生活を実現。
 
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