【サイト管理者・エンジニア向け】WordPressを構築する場合に必要&おすすめプラグイン7選
WordPressを構築した人なら分かると思うのだが、最初にどのようなプラグインを入れるべきか迷った人はいるのではないだろうか?
今回は、Wordpressに必要なプラグインとおすすめプラグインをそれぞれ紹介する。
プラグインが多すぎるとメンテナンスが大変になる
WordPressの便利な点の1つとして、
といったことがあげられる。Wordpress初心者の段階では、便利な故に数多くのプラグインを導入してしまい、結果としてサイトが重たくなった・・・そういった経験がある人は少なくないだろう。
Wordpressは、その構造上プラグインを導入しすぎてしまうと、どうしても遅くなってしまう。
さらに、プラグインは定期的にバージョンアップされているので、バージョンアップし忘れるとサイトのセキュリティホール(脆弱性)の原因にもなってしまう。
そのほうが、サイトの表示速度が速くなるし、安全なのだ。
WordPressの構築に必要なプラグイン
では、Wordpressに必要最小限のプラグインは何かを紹介していこう?
Login rebuilder
まず最初に上げるのが、Login rebuilder。サイトに不正アクセスを受けたくないならば、必須のプラグインだ。
これは、/wp-admin/login.phpといった、Wordpress特有の管理者ログインURLを変えることができるプラグインである。
サイトの脆弱性を狙っている攻撃者は、そのサイトがWordpressでできていると知れば、真っ先に上記URLを狙ってくる。
Login rebuilderは、いの一番に入れておいたほうが良い。
All In One SEO Pack
次に重要なのが、All In One SEO Packだ。WordpressをSEOに強くするプラグインである。
これもいの一番に入れておくべき。
Akismet
Akismetは、コメントのスパムを事前にフィルタするプラグインである。
コメント機能をONにするサイトには、必ず入れておきたいプラグインだ。
そもそも、コメント欄が不要な場合は、Wordpressの設定でコメント欄をOFFにしておいたほうが良い。
コメント欄は、
のチェックボックスをOFFにすることで停止できる。
WordPressに入れておくと便利なプラグイン
必須というわけではないが、あると非常に便利なプラグインを紹介する。
Duplicate Posts
文字通り、記事を複製できるプラグインだ。
カテゴリ階層やタグと言った情報を複製できるので、関連記事や類似記事を書くときに結構便利である。
Elementor
Elementorは、Wordpressにランディングページ(LP)を非常に作りやすくするプラグインだ。
記事の様に、ランディングページを体感的に編集できるし、プレビュー表示も充実している。
TOPページレイアウトを自由自在に変更したい人にもおすすめだ。
Jetpack by WordPress.com
Wordpress.comとの連携やセキュリティ対策を強化したい人にはおすすめのプラグインだ。
統計については、GoogleAnalysticsでもできるので、あまり用途はないかもしれない。。。
EWWW Image Optimizer
最後に紹介するのが、EWWW Image Optimizerである。
これは、画像やPDFファイルのサイズを最適化するプラグインで、特にモバイルフレンドリーになるように画像サイズを調整してくれる。
そもそも、画像サイズを気を付けて運用していれば、それほど大きな効果はない。
最後に
WordPressの基本は、何しろ、
である。Wordpressの仕組みが理解出来てきた人は、できるだけテーマをカスタマイズ&軽量化し、サイトを高速化したほうが良いだろう。
Wordpressの記事を数多く執筆されているマナブさんのブログにも、同様のプラグイン紹介があるので、こちらも参考にしていただければ幸いである。
WordPressのおすすめプラグインは8つだけ。断言します