【マーケター向け】詐欺まがいの情報商材を見抜く方法
最近、アフィリエイトをはじめネットビジネスで稼ぐことを進めるメンターが増えた。
ところが、高額な情報商材を売りつけたり、高額セミナーに参画したものの効果がないといった、不満の声もチラホラ聴くようになった。
今回は、様々なインフォプレナー(情報商材やセミナー等を販売する人)の中で、詐欺まがいの情報商材をどうやって見抜くのか?についてお伝えする。
なぜ、高額な情報商材やセミナーが売れてしまうのか?
なぜ、高額な情報商材やセミナーが売れてしまうのか?と言うと、
に他ならない。
特に、
- 楽して稼ぎたい
- すぐに稼ぎたい
- 大きく儲けたい
等の、甘い勧誘に騙されてしまう人が少なからずいるからだ。
そして、販売者は、購入者側の巧みな心理的弱点を突くようなランディングページを作成し、
それを活用して販売している。
しかも、金額が高いために、詐欺だろうと思っていても、金額=信用度の観点から手を出してしまいやすいのだ。
詐欺まがいの商材を見抜くポイント
しかし、結局効果が不明な商品を購入し、その後効果がすぐに実感できないことから、その商材の購入が浪費に終わってしまったケースは、枚挙にいとまがない。
そこで、私の経験を元にした詐欺まがいの商材を見抜く方法についてお伝えする。
商材に対しての顧客の効果(実績)を、詳細に公開しているか?
まず最初に、顧客の売上実績を詳細に公開しているか?が重要だ。
よく、
みたいな謳い文句があるが、では具体的に初月の売上はいくらで、何か月でどの程度注文が入ったのか?等、実際に商品を販売してみるつもりで吟味する。
そうすると、あまりに高い商材の場合、販売する商品によっては元が取れないということも見えてくると思う。
販売者が、Twitterで積極的に情報発信しているか?
次に見るべきポイントは、Twitterでどれだけ情報発信しているか?だ。
Twitterは、Facebookと異なり以下の特徴があるため、販売する商材の反響をモロに受けることがある。
- 情報や価値観の多様性
- 評判や批判といった様々な情報の拡散スピード
- 匿名ユーザーの多さ
- リアルタイム性の高さ(スクリーンショットによる拡散)
それでもなおTwitterを駆使して情報発信しているか否かで、ある程度は信頼の裏付けになる。
それだけ商材に自信がないと、Twitterで拡散するのがためらわれるからだ。
それだけではない。
- グループ内(Facebookグループ等)でのみ情報を発信することで、ネガティブな情報を遮断&洗脳している
- 悪質なビジネスであることを隠ぺいする
- 成果にとぼしく実績を詳細に公開できない
といった、負の側面からTwitterによる発信を行っていない場合も十二分にあり得るのだ。
参考:キラキラ起業女子がTwitterを使わない3つの理由
常に投資対効果(ROI)を意識する
では、投資すべき商材とは何だろうか?また、どのようなことを意識して商材をチェックすべきだろうか?
一番注意すべきポイントは、
という点だ。
重要なのが、「いつまでに?」という点である。
例えば、30万円の高級情報商材を購入しても、その後の利益が伸びず元が回収できなければ、それこそお金をドブに捨てることになってしまう。
情報商材は無形である以上、転売ができない。
1年ならギリギリ許容範囲だろうが、購入額と同等の利益を回収するのに3~5年以上かかる場合は、その購入はよくよく吟味したほうが良い。
購入する際は、常にROIを意識したチェックを行うべきである。