【コラム】起業するときに大切なこととは何か?
私は、2020年8月27日現在、3社の会社を経営している。
本来は、会社経営は2社までにしようと思っていたのだが、どうしてもやりたい事業があってそれに参画した関係で、顧客と1社合弁会社を立ち上げた。
現在は、3社の経営を見ている。
今回は、徒然なるままに、起業するときに大切なものってなんだろう?というテーマで振り返ってみようと思う。
起業って何だろう?
そもそも、起業って何か?を考えたとき、
- 会社を作る
- 仕事をつくる
- ビジネスを創る
といった要素がある。
皆様は、起業=会社設立だと考えてしまいがちだが、実際はそうではない。
起業=ビジネスを創ることだと思っている。
では、ビジネスを創るってどういうことだろうか?
ビジネスを創る
では、ビジネスを創るとはどういうことか?
一言でいえば、
「付加価値を創造して、その価値を認めてくれる顧客を生み出すこと」
だと思っている。
ビジネスの定義はシンプルで、
- 他人が価値を認め、お金を払ってでも買ってくれる商品やサービスと、それを生み出す仕組みを考えること。
- 自分が提供する商品やサービスの価値を認めて、お金を払っていただける人(顧客)を探し出すこと。
ということになる。
ただ、ビジネスには成功するケースもあれば、失敗するケースもある。
次に、ビジネスの成功と失敗を考えてみる。
ビジネスの成功と失敗
ビジネスに成功するということは、すなわち「顧客が見つかり商品やサービスが売れ、自分の手元に再投資が可能な利益が残る」ことだと思う。
逆に、ビジネスに失敗するということは、「顧客が見つからないか、商品やサービスが売れても、自分の手元に利益が残らないこと」ということになる。
起業するときに大切なもの
ここまでくると、もうお分かりだと思うが、起業にとって大切なこととは、
「持続可能なビジネスを生み出せるか否か?」だと思う。
そして、持続可能なビジネスを生み出せるか否か?に関しては、世の中のニーズの発掘もさることながら、本人がどれだけそのビジネスに打ち込んでいるか?ハマっているかだと思う。
ハマってる人ほど、どんな逆境でもそのビジネスのことを試行錯誤して、成長させることができる。
最後に
話が長くなってしまったが、起業にとって一番必要なのは、やりたいビジネスに対する熱量だと思う。
それこそ、人よりも多くの熱量を注ぎ込めるか?が起業の成否を分けるといっても過言ではない。