【海外移住希望者向け】海外で生活をはじめる際に確認したい4つのポイント
海外移住し、実際に生活を始めるとなると、それなりの生活基盤やインフラが必要になる。
今回は、海外で日本人が生活をはじめる際に、確認したい4つのポイントについてお伝えする。
ショッピング事情
当たり前の話だが、一番最初に確認すべきは、ショッピング事情であろう。
- 食料品(生鮮食品、インスタント食品等)
- 洗剤(洗面台、風呂場、トイレ用等)
- トイレットペーパー、ティッシュペーパー
上記の様な商品を一通り揃えているショッピングモールやスーパーマーケットが近くにあるか?予め調べておく必要がある。バンコクやクアラルンプールの様な主要都市のコンドミニアムであれば、敷地内にスーパーマーケットがあるので、それほど問題にはならない。
但し、タイの場合はバンコクの郊外やチェンマイ、マレーシアの場合はペナンのような郊外の都市になると、コンドミニアムの中にはスーパーマーケットがないケースもある。
事前に、住居内または住居の近くのショッピング事情が調べておいたほうが良い。
決済事情
次に調べるべきは、決済手段だ。基本的に日本より海外のほうがキャッシュレス化が進んでいるため、スーパーマーケットやショッピングモールでも、普通にクレジッドカードで決済することができる。
ところが、日本でクレジットカードを作っていなかったり、日本の銀行等で発行されたデビットカードをお使いになっている人が移住する場合は要注意だ。
可能であれば、現地で日本のクレジットカードが使えるか?の確認と、もしクレジットカードを持っていない場合は、日本にいる間にVISAかMasterCardでクレジットカードを作っておいたほうが良いだろう。
水道事情
その次に、意外と重要なのが、水道事情だ。
特に意識してほしいのが、
- 飲料用の水
- 食器洗浄用の水
- シャワー用の水(お風呂で利用する水)
- 洗面用の水(顔を洗ったりする特に利用する水)
の3点だ。飲み水については、最近ではウォータサーバーのレンタルが普及しているので、東南アジアの主要都市であれば、特に困ることがない。
どちらかというと困るのが、2~4だ。
海外の水事情は、日本の様に上水道を綺麗にろ過して送水することがほとんどないため、場合によっては茶色く濁った水が上水で出てくることがある。
几帳面な日本人にとっては、茶色く濁った水でシャワーや食器洗いはしたくないだろう。
その場合に備えて、現地のホームセンターや日本で水道用フィルターを調達する必要が出てくる。
セキュリティ事情
最後に、セキュリティ事情だ。
コンドミニアムは、入り口にセキュリティガードがいるのでそれほど問題にはならないが、それでも空き巣に入られることがある。
パスポートや財布、その他貴重品は身体から離さず保持するものはもちろんだが、契約書等の重要な書類は金庫に入れておく等、空き巣に入られてもいいように何かしらの対策を売っておくべきだ。