【ノマドワーカー・フリーランス向け】ノマドライフの実現のために絶対にやってはいけない仕事3撰
ノマドワーカー、働き方改革、といった言葉が当たり前になりつつある昨今、中々自由を確保できないフリーランスやノマドワーカーの人が増えてきた。
実際に私も、そういう方々から相談を受けたことがある。
今回は、ノマドワーカー・フリーランスが、ノマドライフの実現のために絶対にやってはいけない仕事3撰について紹介する。
絶対にやってはいけない仕事3撰
ノマドライフを実現する上で、障壁となるのが次の3つである。
- 場所を制約される仕事
- 時間を制約される仕事
- 単価が著しく低い仕事
場所を制約される仕事
ノマドの一番の大敵は、「場所を制約される仕事」だ。働く場所が制約されると、移動(通勤)や時間も大きな制約が発生する。
出来る限り、
- フルリモートが可能な仕事、職種
- 出社マストな日数が少ない仕事、職種
を選ぶべきだろう。
個人的には、
- ライター、翻訳家
- デザイナー
- プログラマ、HTMLコーダ
といった職種ならば、SkypeやZoomの様なTV会議ツールで成果物を共有しやすいため、比較的リモートワークを実現しやすい。
時間を制約される仕事
次に、ノマド向きでない仕事が、「時間を制約される仕事」だ。
これは、作業時間が制限される意味だけではない。
動画編集の様に、作業内容によって大幅な時間が必要となる仕事や職種も含まれる。
特に、動画編集の請負作業は、手戻りがが発生すると大幅に時間を要するし、通信環境によっては顧客の納期に間に合わない場合もあるので、はっきり言ってノマド向きの仕事ではない。
単価が著しく低い仕事
最後に、単価が著しく低い仕事も要注意だ。
概して専門性の高い仕事ならば必然的に単価は高くなるものの、単調作業が主体の場合、どうしても単価が低くなる。
単価の低い仕事を受注してはならない理由は、
からだ。海外だと最悪何もできなくなってしまう。
また、単調作業は比較的リモートで作業しやすいので、クラウドワークスやランサーズでも作業依頼が多い。
そういう仕事は、簡単に請け負えるものの、作業時間に見合った稼ぎにはならないので、ノマドワーカ―を始めた段階からある程度たった時点で卒業すべきだろう。
フルリモートベースの仕事を受注するのは簡単ではない
実際のところ、経験が浅いときは、単価の高いフルリモートベースの仕事を受注されることはほとんどない。
たった1-2ヶ月プログラミングの勉強をして、それですぐどこでも稼げるノマドエンジニアになろうみたいなのを教えてる人は、僕まじで100万円払うのでそのノウハウ教えてください。
稼げないから結局アフィリエイターとかブロガーとかライターにさせるってのはナシで『ノマドエンジニア』でお願いします— #プロサー を運営する人 むらっしゅ@マレーシア在住のIT企業経営者 (@MSmurash) October 26, 2019
理由は単純で、リモートワークはバックレられる可能性や品質が著しく悪くなる可能性が高いからだ。
私の場合も、会社員時代の下積みを10年近く経験して、そこから海外で起業することでリモートワークの仕組みを実現してきた。
華やかなノマドワーカ―でも、そういった下積みや経験値、信用の積み上げをしているということを、是非理解してほしい。
自由は簡単には手に入らない。