【フリーランス希望者向け】プログラミングやWeb制作のスキルを学んで、フリーランスとしてお金を稼ぐうえで大事な3つの要素
最近、私の知人にHTMLコーディングの案件をお願いして、無事クライアントに納品した。
その方は、Webの世界に参入してまだ半年近くしかたっていないが、私は本人の挑戦する姿勢や考え方に感銘をうけたので、学習方法やWeb関連スキル(HTML/CSS/Javascript等)の身に着け方についてコーチングをしていた。
何より本人の努力が素晴らしく、日に日にのスキルが上達している。そのため、今回ランディングページの制作案件をお願いした。
一方、プログラミングやWebのスキルを身に着けても、中々案件を獲得することができずフリーランスを辞めてしまう人も少なくない。
今回は、プログラミングやWeb制作のスキルを身に着け、フリーランスとしてお金を稼ぐうえで大事な3つの要素について、私の経験をもとにお伝えする。
学習したものをアウトプットする行動力と発信力
まず一番大事なのが、
- 学習したものをアウトプットする(≒発信する)
- プログラミングする、コーディングする(≒手を動かす)
といった努力だ。
プログラミングやWeb制作のスキルは、あくまで手段であり、その先にある成果物によって世の中に評価される。
学習したものを、まず最初に手を動かして習得する。習得したスキルやノウハウを発信する。
それを何度も繰り返す。
その姿勢は、フリーランスになる上で重要な要素だ。
現場で通用するレベルのスキルを持つメンター
次に重要なのが、
を持つことである。
現場で通用するレベルのスキルを持つメンターとは、現在でも自分の手を動かして、プログラミングしたりWeb制作をしてクライアントに納品している人たちを指す。
なぜ、現場で通用するレベルのスキルが必要か?と言えば、その理由は単純だ。
貴方自身が、現場で納品できるだけのスキルが必要だからだ。
現場で通用するレベルに達していない人がプログラミングやWeb制作を行ってクライアントに納品しても、一発でアウトになるのが現状だ。
その結果、何度も手直しが発生し、納期に遅れてしまう。信用を無くしてしまうといったケースは少なくない。
現場で通用するレベルのスキルをどうやって身に着けたのか?どうすれば身に着けられるのか?を知り、実践するためには、現場で活躍するスキルを持つメンターが必要不可欠なのだ。
案件を獲得できる人脈
最後に、最も重要なのが、
ということだ。一番分かりやすい例はクライアントを持つことだが、クライアントを紹介してもらうメンターや知人でも構わない。
自分自身を信用してもらい、営業してくれるようなエージェント。
そういった人がいないと、フリーランスになっても実績の乏しい初期の段階では、LansersやCloudWorksで案件を獲得しようとしても、中々案件を獲得することは難しかったり、単価が非常に安い仕事しか受注できなかったりする。
そのような人脈を築くためには、ギブアンドギブの考えが不可欠だ。
フリーランスとして独立する前に、営業してくれそうな目ぼしい人に対して、ボランティアで何かしらの成果物を作っておくと、お願いした人との人脈を築きやすいし、その成果物がスキルの証明(≒ポートフォリオ)になる。
最後に
TechAcademyをはじめ、プログラミングやWeb制作を教える環境は日に日によくなっているものの、フリーランスとして案件を獲得し、実際に納品するまでのスキルを持つことができない人がまだ多いのが現状だ。
これから、プログラミングやWeb制作関連のフリーランスとして独り立ちしようと思っている人は、上記3つの要素を念頭に入れたうえで、独り立ちの準備をしたほうが良いだろう。