【起業したい人向け】何をするか?よりも誰とやるか?が重要である真意
access_time2019年4月28日
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Posted by Hisashi
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起業・スタートアップ
最近、起業に関する本や動画(Youtube)で、
起業するときに重要なのは、何をするか?ではなくである
という話を聞くことがある。
今回は、個人的な経験をもとに、その真意について解説する。
何をするか?は、時とともに変わる
起業するとき、たいていの人は以下のステップで起業すると思う。
- 何で起業するかをきめる
- 起業に必要な情報を集める
- 起業に必要な資金を調達する
- 起業する
ところが、今の世の中は、技術の進化や情報伝達スピードが格段に速く、1~4に数か月もかかっていると起業を取り巻く環境が劇的に変化することがある。
つまり、起業するときに何をやるか?はあまり重要ではないのだ。
誰とやるか?は、起業当初のスタートダッシュに影響する
逆に、誰とやるか?は、かなり重要だ。理由は、
一緒に起業する人の能力やモチベーションによって、起業してからのスタートダッシュが格段に異なる
からだ。特に、
- 連絡への返信(レス)速度
- お金に関する考え方
- 仕事の進め方
が合わないと、起業は前に進まない。
特にスピード感は重要で、スピード感がない(レスが遅い、なかなか行動しない)人と組むと、無駄にコストを垂れ流すことになりかねない。
人は裏切る前提で、自らも行動する
余談ながら、たまに、
〇〇さんに裏切られて起業に失敗した
と言っている起業家がいるが、そのような他責志向で起業が成功するはずがない。
人間は時代の流れや環境でついたり離れて行ったりするものだ。悪い言葉を用いれば、
人はいずれ裏切る
ということだ。それを前提として起業していく必要がある。
特に、
- 起業仲間への利益還元を重視する。ボランティアにさせない。
- 仲間の時間を最大限に尊重する。
といったポイントには十分注意することだ。
利益還元をしっかり実現していれば、人はそう簡単には裏切らないし、仲間の時間の使い方を尊重していれば、彼らの時間の裁量内でサポートしてくれるようになる。
そのためにも、自分にあった起業仲間を探してアサインすることが、起業成功の一番のストロングポイントになるはずだ。
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起業