【海外ノマドワーカー希望者向け】滞在日数は何日まで!?ノービザで滞在できる国とその日数(オセアニア・ミクロネシア編)
access_time2019年3月3日
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Posted by Hisashi
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自由気ままな移住と生活&働き方
日本にいるとあまり気にすることがないが、海外に行くと気にする必要があるのがビザ(査証)だ。
日本のパスポートは世界の中でも一番信頼が強いと言われており、他の国と比べてノービザで滞在できる国が非常に多い。
今回は、オセアニア・ミクロネシアにおいて、日本のパスポートでノービザで滞在できる国とその日数についてまとめてみた。
ノービザで行ける国(オセアニア編)
日本のパスポートでオセアニア諸国に行く場合、大半がノービザで滞在できる。
- キリバス共和国
- クック諸島(ニュージーランド)
- サモア独立国
- ソロモン諸島
- トンガ王国(英国)
- ニューカレドニア(フランス)
- ニュージーランド
- バヌアツ共和国
- フィジー共和国
- フランス領ポリネシア(タヒチ)
- 米領サモア(米国)
では、続いて、ノービザで滞在できる日数と注意点について、各国を比較していこう。
キリバス共和国
- 1ヵ月以内の滞在はビザ不要
- 必要な旅券の残存期間は入国時6ヵ月以上。未使用査証欄3頁以上
クック諸島(ニュージーランド)
- 30日以内の滞在はビザ不要
- 必要な旅券の残存期間、未使用査証欄は都度確認が必要
サモア独立国
- 60日以内の短期滞在はビザ不要。出国用航空券、宿泊予約証明書、滞在費用証明等が必要
- 必要な旅券の残存期間は、出国時6ヶ月以上。未使用査証欄1頁以上
ソロモン諸島
- 入国時に3ヵ月以内の観光許可証 が発行される
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上
ツバル
- 入国時に30日以内の滞在許可が無料で付与される。出国用航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上。未使用査証欄片面3頁以上
トンガ王国(英国)
- 入国時に31日間滞在可能なビザが発給される。出国用航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上。未使用査証欄1頁以上
ニューカレドニア(フランス)
- 180日間で90日以内の観光目的の滞在はビザ不要。出国用航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、出国時3ヵ月以上。未使用査証欄見開き2頁以上
ニュージーランド
- 3ヵ月以内の観光、業務(商談のみ)、就学目的の滞在はビザ不要
- 出国用航空券、滞在資金、第三国へのビザ(必要な場合)が必要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時3ヵ月+滞在日数以上。未使用査証欄1頁以上
バヌアツ共和国
- 1ヵ月以内の観光目的等の滞在はビザ不要。出国用航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上
フィジー共和国
- 4ヶ月以内の観光、2週間以内の業務目的(業務打合せ)の滞在はビザ不要。出国用航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月+滞在日数以上。未使用査証欄1頁以上
フランス領ポリネシア(タヒチ)
- あらゆる180日間の期間内で90日以内の滞在はビザ不要。出国用航空券が必要。海外旅行傷害保険、滞在費用証明の持参を推奨
- 必要な旅券の残存期間は、出国時3ヵ月以上。未使用査証欄見開き2頁以上
米領サモア(米国)
- 30日以内の観光目的はビザ不要。出国用航空券が必要。
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上
ノービザで行ける国(ミクロネシア編)
日本のパスポートでミクロネシア諸国に行く場合、マーシャル諸島共和国を除いて大半の国がノービザで滞在できる。
- グアム(米国)
- パラオ共和国
- ミクロネシア連邦
- 北マリアナ諸島(サイパン)
続いて、ノービザで滞在できる日数と注意点について、各国を比較していこう。
グアム(米国)
- 45日以内の滞在はビザ、ESTAは不要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時45日以上を推奨
北マリアナ諸島(サイパン)
- 45日以内の滞在はビザ、ESTAは不要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時45日以上を推奨
パラオ共和国
- 30日以内の滞在はビザ不要。出国用航空券が必要。
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上。未使用査証欄1頁以上
ミクロネシア連邦
- 30日以内の滞在はビザ不要。出国用航空券、次の訪問国のビザ(必要な場合)が必要
- 必要な旅券の残存期間は、入国時120日+滞在日数以上
ビザが必要な国(オセアニア・ミクロネシア)
一方、オセアニア・ミクロネシア県内で入国時にビザが必要な国は以下の通りである。
- オーストラリア
- ナウル共和国
- パプアニューギニア独立国
- マーシャル諸島共和国
オーストラリア
- 電子入国許可(ETAS)またはビザが必要
- 必要な旅券の残存期間は、帰国時まで有効であること。
ナウル共和国
- ブリスベンのナウル総領事館等でビザを取得する
- 都度確認が必要。
パプアニューギニア独立国
- 事前にビザ取得が必要。60日以内の個人観光目的の場合、ポートモレスビーのジャクソン空港でシングルビザの取得が可能
- 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄4頁以上
マーシャル諸島共和国
- 現地空港でビザを取得する必要あり
- 必要な旅券の残存期間は、入国時6ヵ月以上。未使用査証欄1頁以上
オーストラリアはESTAが必要なので要注意!
オーストラリアへの入国(8時間以内のトランジットを除く)の際は、ESTAの申請が必要となる。同じオセアニア圏内のニュージーランドは、ESTAの申請が不要なだけについ忘れてしまいがちなので、オーストラリアの入国もまた注意が必要だ。
オーストラリアのESTAについては、以下の要件で申請が可能だ。
- 滞在可能日数:3ヵ月以内(1回の入国で滞在が可能な最大日数)
- 有効期間:許可日から最長12ヵ月以内で何回でも入国が可能
(パスポートの有効期限が1年以内の場合はパスポート有効期限まで) - 必要旅券残存:帰国日まで
- 代理申請料金:¥2,160(ビザ代金¥0+ビザサポート料金¥2,160)
グアム・サイパンの入国は、ハワイや米国本土とルールが異なる
米国本土やハワイへ入国する際はESTAの申請が必要だが、グアムやサイパンはESTAの申請は不要だ。グアムやサイパンからハワイまたは米国本土へ移動する場合は、同じ米国国内でもESTAの申請が必要になるので注意が必要だ。
参考:ビザの種類と取得方法(日本橋夢屋)
- ビザ要否に関する情報提供は、あくまで2019年3月の時点で調査したものであり、将来に渡りその内容を保証するものではない。
ビザ要否の規定は変更される場合があるので、渡航前に必ず大使館等に確認すること。 - ビザが不要とされる場合でも、パスポート保持者の事由[パスポートの種類(機械読み取り式・機械読み取り式でない、発行地)、渡航目的、国籍や滞在資格、前提条件として第三国へ渡航する航空券の所持など)または渡航先国の出入国管理局の審査により入国を拒否された場合、当ブログは一切の責任を負わないものとする。