【海外ノマドワーカー希望者向け】滞在日数は何日まで!?ノービザで滞在できる国とその日数(南米編)
access_time2019年3月5日
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Posted by Hisashi
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自由気ままな移住と生活&働き方
日本にいるとあまり気にすることがないが、海外に行くと気にする必要があるのがビザ(査証)だ。
日本のパスポートは世界の中でも一番信頼が強いと言われており、他の国と比べてノービザで滞在できる国が非常に多い。
今回は、南米エリアにおいて、日本のパスポートでノービザで滞在できる国とその日数についてまとめてみた。
ノービザで行ける国(南米編)
日本のパスポートで南米エリア諸国に行く場合、ブラジルを除く国を中心にノービザで滞在可能だ。
- アルゼンチン共和国
- ウルグアイ東方共和国
- エクアドル共和国
- コロンビア共和国
- チリ共和国
- パラグアイ共和国
- ベネズエラ・ボリバル共和国
- ペルー共和国
- ボリビア多民族国
では、続いて、ノービザで滞在できる日数と注意点について、各国を比較していこう。
アルゼンチン共和国
- 90日以内の観光・業務目的の滞在はビザ不要。出国用航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、帰国時まで有効なもの。未使用査証欄1頁以上
ウルグアイ東方共和国
- 90日以内の観光・業務目的の滞在はビザ不要
- 必要な旅券の残存期間は、 入国時6ヵ月以上
エクアドル共和国
- 90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要
エクアドルと日本との間には査証免除取り決めはないが、エクアドル政府は観光及び業務目的で入国する日本人旅行者等に対して,年に1回90日以内の無査証での入国・滞在を承認 - 必要な旅券の残存期間は、 入国時6ヵ月以上
コロンビア共和国
- 90日以内の観光、緊急の技術援助、報道、商談・視察・会議出席等の業務渡航、医療機関での治療、報酬を伴わない文化活動目的の滞在はビザ不要。往復航空券が必要
- 必要な旅券の残存期間は、 入国時6ヵ月以上。未使用査証欄2頁以上
チリ共和国
- 90日以内の観光、商談目的の滞在はビザ不要
- 必要な旅券の残存期間は、 帰国時まで有効なもの。未使用査証欄1頁以上
パラグアイ共和国
- 90日以内の一般目的の滞在はビザ不要
- 必要な旅券の残存期間は、 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2頁以上
ベネズエラ・ボリバル共和国
- 90日以内の観光、営利行為を伴わない商談、視察、会議出席等の業務渡航での滞在はビザ不要
- 必要な旅券の残存期間は、 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2頁以上
ペルー共和国
- 業務目的はビザが必要。183日以内の観光目的の滞在はビザ不要。出国航空券が必要。
- 必要な旅券の残存期間は、 入国時6ヵ月以上。未使用査証欄5頁以上
ボリビア多民族国
- 業務目的はビザが必要。1ヵ月以内の観光目的滞在はビザ不要
- 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2頁以上
ビザが必要な国(南米編)
一方、南米圏内で入国時にビザが必要な国は以下の通りである。
- ブラジル連邦共和国
ブラジル連邦共和国
- 事前にビザまたはeVISA取得が必要
- 必要な旅券の残存期間は、申請時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2頁以上
ブラジルへの入国は必ずビザが必要となるが、2018年より導入されたeVisaで簡単にビザ取得手続きが行えるようになった。
日本、カナダ、オーストラリア、米国のパスポート保持者は、以下の要件を満たしていれば、申請サイトよりeVisaを取得することができる。
- ブラジルへの入国目的が訪問である。(下記条件を参照)
- ブラジルの滞在期間は90日未満となる
- オーストラリアまたは日本のパスポートを所持している
eVisaで取得した際のビザの概要は、
- 申請から発行までの期間:約1週間程度
- 有効期間:2年間
- 滞在可能期間:90日以内
- 料金:40 USD (別途手数料2.4 USDが必要)
となっている。
参考:【2018年】わかりやすい!ブラジル電子ビザの申請方法
南米滞在中は、治安の悪さを前提に行動を!
南米エリアに住む人々は、ラテン的なノリの良さを持つため、一見非常にフレンドリーな人が多い。
ところが、貧富の格差が激しいため、南米エリアはアジアやヨーロッパ等に比べて、窃盗、強盗、殺人等が頻発している。
南米滞在中は、パスポートや貴重品、携帯電話を常に離さないように、細心の注意を払いながら滞在するべきだろう。
また、パスポートや貴重品等の紛失に備えて、日本大使館や総領事館の場所は予め抑えておいたほうが良い。
参考:ビザの種類と取得方法(日本橋夢屋)
- ビザ要否に関する情報提供は、あくまで2019年3月の時点で調査したものであり、将来に渡りその内容を保証するものではない。
ビザ要否の規定は変更される場合があるので、渡航前に必ず大使館等に確認すること。 - ビザが不要とされる場合でも、パスポート保持者の事由[パスポートの種類(機械読み取り式・機械読み取り式でない、発行地)、渡航目的、国籍や滞在資格、前提条件として第三国へ渡航する航空券の所持など)または渡航先国の出入国管理局の審査により入国を拒否された場合、当ブログは一切の責任を負わないものとする。