【レポート】物販(せどり)ビジネスで果たして自由を作れるのか?の検証(3)- AmazonFBAと、実際に倉庫に持込納品した際の体験談

【レポート】物販(せどり)ビジネスで果たして自由を作れるのか?の検証(3)- AmazonFBAと、実際に倉庫に持込納品した際の体験談

今年の10月末あたりから、興味本位で本格的に物販(せどり)を始めてみた。1週間くらいやってみたのだが、実際に物販をやってみて面白い点・面倒な点が色々わかってきた。
今回は、Amazon FBA(フルフィルメント By Amazon。amazonによる配送代行)についてお伝えする。

Amazon FBAとは?

Amazon(国内外問わず)は、出品者に対してFBAという機能を提供している。
FBAは、主に2つのサービスから成り立っている。

  1. 販売商品の保管場所の提供
  2. 配送(梱包・出荷)業務の代行

Amazonへの納入方法

Amazon FBAを利用する上で、商品を納入(販売するために仕入商品を倉庫に搬入すること。入荷)するためには、以下のいずれかの方法がある。

  1. 配送業者に、Amazonの倉庫まで商品を配送してもらう。
  2. 自分自身で、Amazonの倉庫に商品を納入する

配送業者に、Amazonの倉庫まで商品を配送してもらう

一番オーソドックスな方法は、Amazonの倉庫まで販売する商品を配送してもらう方法だ。
Amazonの販売業者向け管理画面では、このように納入する商品情報(数量、大きさ等)を入力すると、自動的にFBA納入データを作成することができる。データが作成されたら、納入用のラベルをプリンター等で印刷し、それを商品に張り付けて配送業者にお願いすればよい。

一見、簡単そうに見えるが、Amazon FBAにおける保管料倉庫までの配送料がかかることに留意しておく必要がある。

自分自身で、Amazonの倉庫に商品を納入する

Amazon FBAは、自分自身の手で納品することもできる。先述のFBA納入データを作成する際に、配送業者を選択せずに自分自身で納入するように設定することもできる。

実際に、Amazonの倉庫に持込納入(納品)してみた

個人的に、Amazonの倉庫がどうなっているか?非常に興味があったので、以下の記事を参考にしながら、実際にAmazonの倉庫に搬入してみた。
参考:AmazonFBA倉庫に持ち込み納品できるって知ってました?
実際には、以下の手順が必要になる。細かい手順は、上記のリンク先を参考にしていただければ幸いである。

  1. セラーセントラルでFBA納品手続き
  2. Carrier Centralへの登録
  3. Carrier Centralで倉庫への搬入予約
  4. Carrier Centralから送られてくる搬入予約の承認メールの確認
  5. 搬入作業

セラーセントラルでFBA納品手続き

まず初めに、セラーセントラル上でFBA納品手続きを行う。
FBAの納品手続きは、以下の記事が参考になるので、詳細はこちらを確認してほしい。
参考:【2019年】FBA納品(出品)方法は?やり方と手順【Amazonせどり】
ただし、作成時の注意点として、配送業者の選択を「Other」にする必要がある。

Carrier Centralへの登録

次に、Carrier Centralへの登録を行い、「搬入業者」としてAmazonの倉庫へ商品を納入できるようにする。
そのためには、こちらのページで登録を行う。
その際、セラーセントラルのアカウントを利用して登録できるので、出来るだけセラーセントラルのアカウントを利用したほうが良いだろう。
ログインすると、以下の様にCarrier Centralのアカウント登録画面が表示されるので、必要な項目な項目を入力する。

  • アカウントの種類:ベンダー
  • 配送会社用の識別コード:(記入不要)
  • 会社名:会社名または屋号
  • 連絡先:担当者名。基本的には自分の名前。
  • 連絡先Eメール:受信可能なメールアドレス。このメールアドレス宛に搬入予約承認メールが届くようになっている。
  • Eメール通知のための指定言語:日本語
  • 発注書(PO)番号:FBA納品データ作成時の納品番号に該当。複数ある場合は、どれか1つでよい。
  • 上記のPOの納品先FC:FBAデータ上の納品先倉庫の識別子。この表の配送先コードに該当。

Carrier Centralで倉庫への搬入予約

次に、倉庫への搬入リクエストを作成する。

  • 納品先FC:納品先を選択。FBA納品データで指定された倉庫の識別子を選択
  • 配送業者SCAC:FBAJP(固定値)
  • 配送タイプ:自家用車の場合は10t以下でOK
  • 積み荷タイプ :バラ積み
  • 貨物はフォークリフトが必要ですか:いいえ
  • トレーラー番号 :(記入不要)
  • 納品希望日時:カレンダーで希望する日時を選択
  • コメント:未記入でOK
  • ARN番号:未記入でOK
  • PRO:未記入でOK
  • BOLリスト:会社名または屋号のアルファベット+納品予定日+納品先FCコード+任意の番号
  • 会社名:ローマ字で記載。かな入力不可。
  • パレット個数:未記入でOK
  • カートン個数:ダンボールの数
  • ユニット個数:納品総数
  • 発注書:PO番号を記入

ここまで入力して、予約をリクエストするボタンを押せば、搬入予約は完了だ。

Carrier Centralから送られてくる搬入予約の承認メールの確認

予約リクエスト完了後、しばらくすると以下の様な承認メールが送られてくる。
このメールに記載されている搬入指定日時までに必ず倉庫に到着し、搬入手続きを行う必要がある。
(万一遅れてしまう場合は、センターに電話してその旨伝える必要がある。電話番号は倉庫すべて共通:0120-999-373)

搬入作業

倉庫に到着すると、運送業者のトラックと同じく、最初にアポイントメントIDを係員に知らせる必要がある。
係員の確認が終わったら、作業ベストやその他マニュアル一式、車止め等を手渡されるので、それを受領する。
さらに、車を停車させる場所と搬入経路を教えてくれるので、その指示通りにすれば納品作業は完了だ。

Amazonの倉庫に持込納入(納品)が有利なケース

実際に、AmazonFBA納品を持込でやってみたが、都内各所や複数のFBA倉庫に納品した関係で、車(カーシェア)の料金や高速料金が思いのほかかかってしまった。
AmazonFBA納品を持込で行う場合、

  • 15品以上の一括納入
  • 形状が特殊で、通常配送だと高額な配送料がかかる場合
  • 倉庫に非常にちかいところでせどりを行っている。

の3ケースに当てはまる人に適している。
逆に、上記のケースに当てはまらない場合は、素直に配送業者を利用したほうが良いだろう。